低レイテンシーモニタリングを有効化
演奏時に鍵盤を押してから、インストゥルメントの音が出るまでに時間差を感じるときは、Studio One メニューから、オーディオ設定、プロセッシングとたどっていき「インストゥルメントの低レイテンシーモニタリングを有効化」にチェックをいれます。
尚、ドロップアウト保護を低めに設定している場合は、選択できなくなっています。
ミックス画面を開き、左はしの「インスト」をクリックすると、インストゥルメントが開き、上の方に「 Z 」のようなマークがあります。
この「 Z 」マークをクリックすることで、インストゥルメントの低レイテンシーモニタリングを緑色(オン)、黒色(オフ)で切り替えることができます。
メインチャンネルのエフェクトの表示がおかしい?
「インストゥルメントの低レイテンシーモニタリングを有効化」で、以下のような現象がありました。
メインチャンネルにエフェクトをインサートしてみます。
「インストゥルメントの低レイテンシーモニタリングを有効化」をオフにした状態、いわゆる「 Z 」マークが黒色(オフ)の場合は、エフェクトプラグインのメーターの表示は普通ですが…
「 Z 」マークが緑色(オン)の状態だと、演奏中でもメーターの表示がされず「あれっ?」になります。
演奏をレコーディング中と、確認の再生中などで、こまめに切り替える必要がありそうです。
ちなみにこの現象は、サードパーティのプラグインで発生しましたが、Studio One 4 付属のプラグインでは、発生するのと、しないものがありました。