センドエフェクトを設定してみる
2つのインストゥルメントトラックに、共通のエフェクトをかけてみます。
下図の部分を、右クリックして「FXチャンネルを追加」を選択します。
「FX1」チャンネルが追加されました。
共通のエフェクトとして、リバーブをかけてみます。
「FX1」チャンネルのインサートに、「Room Reverb」をドラッグ&ドロップして追加します。
「Room Reverb」が立ち上がります。
( Professional と Artist バージョンに付属のエフェクトです。)
Dry/Wet Mix のつまみを100%に設定します。
( デフォルトでは100%になっていると思います。)
センドが表示されていない場合は、下図の部分を上にドラッグします。
かくれているセンドが、表示されます。
下図のプラスボタンをクリックして、「 FX1 」を選択します。
センドに「 FX1 」が設定されます。
同様に、となりのチャンネルにも設定します。
下図の青い横向きのバーを、左右にドラッグして、チャンネル別に「 FX1 」チャンネルへのセンドレベル( 「 FX1 」チャンネルのエフェクトのかかり具合の深さ )を調整できます。
「 FX1 」チャンネルの S ボタンをクリックして、センドエフェクトの音のみを確認することもできます。
共通のエフェクトを使うことにより、CPU負荷を軽減できたり、操作を単純化できたりするので、メリットがあると思いました。