まずはオーディオトラックを立ち上げる
Studio Oneを起動したら、新規ソングを作成をクリックします。
新規ソングのウインドウが出るので、ソングタイトルを指定したい場合は入力します。
OKをクリックします。
ソング画面が立ち上がります。画面左上の方にプラスボタンがあるのでクリックします。
トラックを追加ウインドウが開くので、タイプからオーディオを選択、フォーマットからモノかステレオを選択します。
ギターやマイクを、オーディオインターフェイスにケーブル1本で接続している場合はモノ。
シンセやエフェクターをステレオで2本接続している場合はステレオを選択します。
OKをクリックします。
オーディオトラックが立ち上がります。
レコーディング前の確認
オーディオインターフェイスに接続した楽器やマイクの音がStudio Oneに入力されているか確認します。
DAW画面右下のミックスボタンをクリックします。
ミキサー画面が出ます。
DAW画面左下の入力ボタンをクリック。
入力チャンネルが表示されます。
使用しているオーディオインターフェイスの種類や設定の違いにより、入力チャンネルの表示内容は若干違う場合があります。
接続している楽器等を演奏してレベルメーターが反応しているか確認します。
入力レベルが高すぎる場合は赤い警告が点灯します。
赤い部分をクリック消灯させ、楽器やオーディオインターフェイス側で音量を下げ調節します。
Studio One 4.5からはインプットチャンネルの上のほうにゲインコントロールが追加されました。
ここでも多少のレベル増減ができます。
DAW画面左上にもどって、赤い録音準備ボタンと水色のモニターボタンが点灯しているか確認します。
消えている場合クリック点灯させます。
そして楽器等を演奏すると、その右側にある入力レベルメーターも点灯するはずです。
入力レベルメーターが点灯しない場合、入力の選択が違っている場合もあります。
下図のようにプルダウンメニューから入力を選択しなおします。
録音してみる
DAW画面下側のトランスポートで、
4番を押すと録音が始まります。
2番を押すと停止します。
1番を押すとポジションが始めに戻ります。
6番をクリック点灯させると録音や再生の際にテンポに応じたガイド用のクリック音が鳴ります。(メトロノーム)
5番をクリック点灯させると、4番をクリックしてから実際に録音が始まるまでのあいだにカウントのクリック音が入ります。
テンポを変更したい場合、7番の数字をクリックして任意のテンポに変更します。
3番で再生し、結果を確認します。
録音を消去してやり直したい場合は、録音されたデータ部分をクリックして選択し、編集メニューから削除を選択するか、DeleteないしBackspaceキーで録音したデータを消去できます。
録音データをクリック選択する際の注意点としては、下図のようにツールバーのカギ括弧が点灯していると、カーソルの位置によって矢印ツールと範囲ツールが切り替わる状態になっています。
下図のようにデータの上半分で十字カーソル(範囲ツール)、下半分で矢印ツールに変化します。
十字カーソルでクリックするとデータが部分選択され、この場合都合が悪いのでカーソルが矢印の状態でデータを選択し消去します。
トラック表示の上下幅が標準より狭くなると、この機能は無効になるようです。
操作を間違った場合は編集メニューから「取り消す」を実行するか、Ctrl + Z (win)、 Command + Z (mac)キーで取り消します。
この機能切り替えが面倒な場合、カギ括弧を消灯させれば単一機能になります。