リバーブをコンプレッサーでコントロール
シンセのリバーブ音に、サイドチェーン効果を効かせる方法です。
リバーブ音をコンプレッサーでコントロールします。
コンプは、サイドチェーン機能が使えるタイプを使います。
サイドチェーン機能が使えるコンプの見分け方は、
サイドチェーン表示があるかどうかで判断します。
まず、シンセチャンネルのセンドに、リバーブを追加します。
(センドが隠れて見えなくなっている場合は、境界線をドラッグして上に引っ張り出します。)
すると、センドリバーブ用のチャンネルが立ち上がります。
そこへコンプレッサーを追加します。
リバーブが上、コンプが下になるようにします。
コンプのセッティングは、
「 サイドチェーン 」をクリック点灯させて
となりのボタンをクリック。
センドリバーブを追加したチャンネル名のところに、チェックを入れます。
コンプのセッティングは、アタック速め。スレッショルドとレシオは深めでいいと思います。
リバーブのセッティングは、
MIX ( DRY/WET ) は WET 側に100%
DECAY ( リバーブタイム ) は長めで。
シンセ(音源)側の DELAY や REVERB はオフにしたほうが
効果がよりわかりやすい場合もあります。
コンプを他のコンプに変えると、聞こえ方がかなり変わりました。
試しにNative Instruments VC76 を使った場合は、よりメリハリが出ました。
セッティング例
手持ちの、サイドチェーン対応コンプをいろいろ試してみると面白いと思います。
以上、サイドチェーンでリバーブを使うでした。